無料VPSは時間を捨てている

お金をかけずに無料のVPSサーバーを借りて、ホームページを公開したいと思ったことはないだろうか?

無料のブログやホームページスペースは数多くあるので、VPSも無料で使いたいと思うだろう。

しかし無料のVPSは数少ないうえに、ホームページの運用には向いていない。

ハッキリ言って無料のVPSでホームページを公開することは、時間を捨てているのと同意義だ。

無料VPSの位置づけとしては、あくまでも勉強用や検証用に利用するに限る。

なぜなら、サーバーの不安定さのみならず、サービス自体の不安定さが大きいからだ。

サーバーの不安定さとは、その名の通り、サーバーが正常に稼働する確率がかなり低い。

1日に何度もVPSに繋がらなくなり、ホームページが閲覧できなくなることがある。

著者が使っていたVPSは、最大で4日ほどつながらないことがあった・・。

次にサービス自体の不安定さだが、これは致命的な問題だ。

まずデータが勝手に初期化されてしまう。

cronで定期的な処理をしているとサーバーの負荷が上がるのだが、それが気に食わなかったので初期化したと言う旨のメールが来ていた。

せめてcronを止める程度にして、警告メールを出し、それに従わなければ、初期化するくらいの手順を踏んでもらいたいものだが・・・。

運営側としても、無料のVPSは練習や検証用という位置づけなのだろう。

ここまで読んで頂ければ分かると思うが、無料のVPSはホームページの公開に全くと言っていいほど向いていない、と言うレベルではなく、使ってはいけない。

では、お金をかけづにVPSでホームページを公開するにはどうしたらいいのか?

それはお金を払うことである。

お金を払うと言っても、最近のVPSは昔に比べると驚くほど安くなった。

激安VPSと呼ばれるジャンルも産まれ、月額1000円以下で、一昔前なら専用サーバークラスの高性能なVPSを借りることが出来る。

その中でも、突出して安く、しかも高性能なのがServersManのVPSだろう。

月額490円でVPSが使えてしまう。

無料のVPSを借りて、無駄な時間をかけるよりは、月額490円のServersManで時間を買ったほうが遥かに良いサイトを作れるだろう。