ネット声優のホームページを無料VPSで作ろうとした話

20代女性、テクニカルサポートオペレーターの体験談

 

最初は無料のVPSでホームページを作りました。

ですが無料というだけあって色んな制限がありました。

例えばクーロンが使えなかったり、DBの容量が少なかったり、転送容量がほとんど無かったり。

それで無料のVPSはあきらめ、フォレストページのレンタルスペースを借りることにしました。

しかし作り始めて分かったのですが、私には改装したくなる癖があるので大変でした。

元々HTMLの基本(リンクや文字位置調整など)は頭に入っていたので別に苦戦しなかったのですが、色コードが全くわからなくって。

ちゃんと表が載っているのだからそれを見れば良いのに、面倒臭がって適当にコードを打ち込んだものだから文字が背景に同化したり毒々しい構図になったりで自業自得とはいえ大変でした。

おまけに、改装したくなる割にバックアップを全く取らない恐ろしい運営の仕方だったので一回うっかり全消しをやってしまった時は顔面蒼白になりました。

掲示板なんかはレンタル掲示板を使っていたりして、さて何処から借りてたのかわからなくって…てんやわんやでした。

結局学校もあったから3日くらい復旧に費やしましたが、痛い意味で勉強になりました。

後は、ちょうどその頃荒らしが流行っていたので今から考えると有り得ない引っ掛かり方でサイトを乗っ取られた事もあります。

パスワードチェッカーなるツールで強度を判定してくれるらしかったんですが、入れたら見事その日の内にやられてしまいまして。

高校生で今ほどネットに詳しくなかったとは言え、サイトのURLとパスワード入れたらそのデータが向こうに残って入られるに決まってるじゃないですか。

結局、トップページに荒らし参上の痕跡を残すだけで中身を壊されなかっただけ可愛かったんですけどね。